生駒の石仏(旧館)

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髪切山慈光寺・別石十三仏

   

髪切と書いて「こ(う)ぎり」と読みます。紅葉で有名な慈光寺さんの山号で、役行者が二鬼を退治してその髪を切ったという伝説が起源と考えられています。


ぬかた園地となるかわ園地の境目

阿弥陀さんだけ造立年が異なる十三仏?

ちょっと離れた場所にひっそりと別石十三仏
入り口
府民の森管理道に面しています。

慈光寺の墓地から府民の森管理道をぬかた園地方向に進むと入り口に案内板があります。夏場はちょっとジメジメして近寄りがたいですが、ここは「こばか(焼香場)」と呼ばれる場所だそうです。

中央は阿弥陀如来
阿弥陀如来
この阿弥陀さんは江戸時代の作と考えられています。

江戸期の阿弥陀如来を中心にして、両側に六体ずつの石仏が立っています。ちょっと変わった型式の十三仏です。

右手側の六体
右

左手側の六体
左

阿弥陀如来像以外は天正年間(桃山時代)の頃に造作されたと考えられており、慈光寺境内には同じ頃に作られたと考えられる一石彫の十三仏板碑が祀られています。

別石十三仏の全体
全体
ちょっとした広場のような感じです。

慈光寺の墓地と焼香場は元々ひとつづきの場所だったと考えられます。管理道によって分断されたために、焼香場(別石十三仏)が隔絶されてしまったのでしょう。いろいろと事情が有るようですが、天正銘の大日如来像が境内に移されているとのことでした。もみじ狩りで慈光寺を訪れる際は、必ず立ち寄りたいと思います。また興味のある方は、別石十三仏のナゾの解明にチャレンジなさってください。

[2014.03.09 撮影]

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